お花のコーティングとは?

 
growthring(グロウスリング)では、ドライフラワーにUVレジンとエポキシ樹脂を塗布し、コーティングを行い作品を作っています。
 
レジンなどの樹脂作品は、モールドと呼ばれる型に樹脂を流し込み、小さいお花やパーツを封入して硬化する作品が主流です。
 
私が樹脂を扱い始めたきっかけは、「ドライフラワーをこの姿で長持ちさせたい」というひとつ目的があったからです。
 
ですので樹脂作品をつくることがゴールではなく、ドライフラワーをどうやったらより長く保存できるかの思いから始まりました。
 
 
 
7年間勤めた会社の方々から退職祝いで頂いたミニバラの大きなブーケ。
 
自宅で部屋の角の、ぶら下げやすいところに下げて眺めて楽しんでいました。
 
ドライフラワーは昔から大好きでしたので風通しや日光にはそれなりに気を使っていたつもりでしたが、数ヶ月するとだんだんと茶色になり、揺れると花びらはポロポロと落ちてしまいます。
まあこれも自然物ならではかなと思っていましたが、一部カビが生えたり小さい虫がついていた時にはやはりショックでした。
 
家具職人として勤めていた7年間で、「まずやってみないと始まらない」精神を育ててもらっていましたので、思い立ったらUVレジンとライトを購入して塗ってみたのが始まりです。
 
そこから今までの3年間は色々な商品を試しに購入しては試作、トライアンドエラーの繰り返し。
エポキシ樹脂のメーカーさんにお問合せして相談にのって頂いたりもして、そして今に至ります。
 
より良い作品作り、また、お花を長く保存したいというお客様の想いに大きく応えられるように今後とも工夫をしていきたいと思っています。
 
 
お読みくださりありがとうございました😊
 
 
 
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